再生パレットの製作風景

• 1.パレットの補修・整備

  弊社では日本パレットレンタルのパレットの補修、整備を行っています。

  補修用のラインに投入している写真です。

  

• 2.悪化パーツの交換

  レンタルパレットの悪くなった板を交換します。

  目視で悪い板を見つけて板を交換していきます。

  選別補修整備場所は4ライン、最大補修能力は50枚/h×4ラインです。

  

• 3.検品

  検品をして塗装の直しや汚れの除去をします。

  釘出の有無、木屑、埃落とし、塗装の直し、チョーク消しなどのチェックをします。

  

• 4.レンタルパレットとして出荷

  レンタルパレットとして出荷します。

  

• 5.選別

  集められたレンタルパレットを選別し、使用できなくなった物は再生パレットに加工します。

  

• 6.仕分け

  2の「悪化ﾊﾟｰﾂの交換」工程で取り除いた板を再生できる物と出来ない物に分けます。

  廃棄、幅50ｍｍ以上、幅120ｍｍ以上の3種類に分けています。

  

• 7.チップ・燃料化

  再生できない物は処分場へ送り、細かくくだいてチップや燃料にします。

  対象は切れ端や削り屑、幅58ｍｍ以下の板などです。

  

• 8.分解

  使えなくなったレンタルパレット（余剰パレット）を桁と板に分解します。

  円盤状の刃で釘を全部切って板と桁に分解していきます。

  

• 9.分別

  再生材として使える物と全く使えない物に分けます。

  分別して6種類に分けています。

  

• 10.釘の切断

  再生材に残っている釘を切断します。

  

• 11.再生材料として加工

  再生ボードや再生桁として加工します。

  これは端を切りおとして長さを調整しているところです。

  

  幅を整えて再生ボードや積層桁の材料にします。

  

  上下から釘を打って固定し端を切り落として桁にします。

  その後で桁の小口を塗装して他社製品との区別をつけます。色の指定は自由にできます。

  

• 12.再生パレットに打ち直し

  基本サイズの1100×1100のパレットは機械で打ちます。上下の板枚数は調整できます。

  特殊なサイズの物は手打ちで作ります。型で合わせて打つ為、ずれることはありません。

  

• 13.社名印刷・塗装

  社名印刷や塗装を行います。

  塗装はスプレーで吹き付けるのできれいに仕上がります。

  社名印刷は木製印刷用専用ブラシ、インクで印刷しているので濡れてもはがれません。

  

• 14.再生パレットとして出荷

  再生パレットとして出庫、再び現場で運用されます。

  

再生パレットサンプル(木製パレット)

※受け渡し場所は、愛知県半田市になります。
　上下の板の数量については変更できます。
　価格、枚数については一度ご連絡をして下さい。
お問合せ電話番号　0569-25-0333